こんにちわ、たなか屋です。3月といえば進学・就職の季節で転居する方々も多いので
はないでしょうか。わたしも何度も引越をしてきましてほぼ一軒家ではなくマンションが多かったです。
そこでデジタル化の観点でなんとかならないのかな?といつも思っているのがマンションやアパートにお知らせなどを貼り出している「掲示板」。
あれを書いて印刷してコピーして、そしてそれを足を運んで貼る人・・・なかなかなコストですよね。
というわけでITの力でなにかできないか考えてみました。
まず最初に思いついたのは、入居者さんとのやり取りをIT化すること。
方法はいろいろとありますがスマホでやりとりする方法を考えてみましょう(スマホを持っていない入居者が・・・という障壁もあるとは思いますが割合的に少ないと仮定してそこは今まで通り紙でお願いします。。。)
以下の4つの手段が考えられます
手段①:ショートメールで一斉送信
手段②:ビジネス用ラインに登録いただき一斉送信
手段③:スマホアプリに会員登録いただく
手段④:HPの会員機能を使って結果的にはスマホでお知らせする
まず手段①のショートメールですが、最大のメリットは②~③と比べて各種サービスへのユーザー登録が要らない点です。デメリットは業者からすると電話番号の管理と発信する手間が少し負担になることです。(②~④については各種サービスに何かしらの一斉に送信する機能がついてたり自分でつけたりすることもできます)
手段②のラインビジネスについて。これはラインを使用するのでユーザー数はかなり多いです。不動産業者はラインビジネスにアカウントを作成して、入居者に友達になってもらいます。もちろん入居者同士で情報が見られることはありません。最大のメリットはみなさん使っているのでユーザーインターフェースに抵抗がないことでしょう。かつ常時使っているので見過ごすこともないと思われます。デメリットとしては”友達登録”の手間がかかることですが一度行えばOKです。
手段③のスマホアプリですがこれはその不動産会社オリジナルのアプリを作ることを意味しています。メリットとしてはオーダーメイドで機能を作ることができる点です。これにより例えばアプリに物件の周辺の飲食店の広告を出して広告収入を得たり、契約切れが近づいた入居者に次の物件を案内したりアンケートを送付するなど自由度は高いです。デメリットとしてはアプリ制作費用が数百万かかる点です。
ちなみに最近では多額の投資をしてスマホを作る前にプログラミングなしで試作品を数十万で作成しコンセプトや効果を確認してからスマホ制作にうつることが多いです。(これをノーコードでスマホを作ると言います)たなか屋でもスマホアプリの試作品を作っていますのでご相談お待ちしています。
※ユーザー数が多くない場合などはノーコードのデメリットをご理解の上で数十万で作ったアプリを継続利用いただく場合もあります※
手段④のHPの会員機能ですが、これは既にお持ちのHPに会員機能があればそれを利用し、なければ会員機能付きのHPの会員機能部分だけを使う方法です。最近のHPには顧客(=入居者)管理機能もついてるのもあるんですよー
月々数千円のHP運用費用は必要ですが入居者様とやり取りすることができます。こちらもたなか屋で制作可能ですのでもしご検討の際はお問い合わせいただくか毎週開催している無料相談会にお申込みください。
4つほど具体的な方法を上げましたがどれか1つに絞る必要はなく、例えばラインを使うけど、ラインを使っていないお客様にはショートメールを使うとか、コミュニケーションを密に取りたい方(例えばオーナー様向け)にはアプリを利用するなどの使い分けもOKです。
紙の良さもありますが、可能なものはデジタル化をすることで効率化しお客様や物件と向き合う時間が増えますと幸いです。
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