AppSheetを利用するにはAppSheetのライセンスが人数分必要です。
以前はAppSheetライセンスを購入する必要がありましたが、2023年7月より
Google Workspace Business StarterプランにAppSheet Coreライセンスが含まれるようになりました。つまりGoogle Workspace Business Starterプランを購入すれば別途AppSheetライセンスを購入する必要がなくなりました。
GoogleWorkspaceの契約にはドメインが必要
Google Workspace Business Starterプランを契約する際には、ドメインが必要です。
Google Workspace Business Starterプランは、ビジネス向けのサービスであり、自社ドメインのメールアドレスを使用することが前提となっています。
ドメイン取得方法
1. 既存のドメインがある場合:
- そのドメインをGoogle Workspaceに関連付けることができます。
2. 新規にドメインを取得する場合:
- Google Domains(利用可能な地域の場合)
- 他のドメインレジストラ(GoDaddy, Namecheapなど)
注意点
- ドメインの取得と維持には別途費用が発生します。
- ドメインの設定(MXレコードの変更など)が必要になります。
結論、社員5名でAppSheetを1年間利用する場合
(開発を外部に委託する場合を想定して合計6つのGoogleWorkSpaceを購入)
費目 | 月額 | 年額 | 人数分 |
Google Workspace Business Starterプラン | 680円(*1)/月 | 8,160円 | 5✖️8,160円=40,800円 |
ドメイン | ー | 2,000円程度 | ー |
Google Workspace Business Starterプラン(開発者用) | 680円(*1)/月 | 8,160円 | 8,160円 |
最新の価格情報は必ずこちらでご確認ください
*1:月払いの場合は金額が異なります
開発費用と保守費用
社内でAppSheetのアプリを作成しない場合、外部の人に委託して作成してもらう場合はライセンス費用とは別にアプリの開発費用と保守費用が発生します。
開発費用
文字通りアプリを開発する費用です。
保守費用
アプリに関する使い方の質問や操作をミスした場合のデータ復旧などが予想されますのでその場合の対応を保守契約という形で遂行します。一般的に保守費用の中には機能追加は含まれません。しかしそれはアプリ制作会社とお客様企業同士の契約により決まるものです。
後々揉めないように契約締結の際に、保守契約の中でやること/やらないことを注文書や契約書に書いておくことを強くお勧めします。
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